PERSON

DEYAMA YUKI

成田空港のプランニング
100年先も愛される場所に

空港計画部 空港計画グループ
[技術系(土木)]
2010年入社

入社の決め手

成田空港を世界トップクラスの空港にする

幅広い業務をしてみたいと思っていたため、計画から維持管理までジョブローテーションを通じて幅広く経験をできることが入社の決め手の一つでした。
また、私は地元の出身であり地域を通じて社会貢献をしたいという思いがあったので、NAAへの入社を決めました。
入社時に持っていた“成田空港を世界トップクラスの空港にする”という気持ちは今も変わらず持ち続けています。

私のこれまでの経歴

2010年(入社)〜 整備部門 工事部土木工事グループ(現 整備部 土木・舗装グループ)

主に横堀地区誘導路や西側誘導路の監督員として現場管理や工程管理を実施。

2012年〜 整備部門 工務部土木グループ(現 整備部 土木・舗装グループ)

第2ターミナル前面高架橋の耐震補強設計や、西側誘導路供用の際に航空機載荷試験を実施。

2013年〜 整備部門 工務部舗装グループ(現 整備部 土木・舗装グループ)

横堀地区誘導路の設計業務。

2014年〜 空港運用部門 滑走路保全部土木グループ(現 施設部 土木グループ)

空港土木施設の維持管理、中長期更新計画の策定、第1ターミナル前面高架橋の化粧板撤去設計、構内道路改変の設計・施工。

2018年〜 整備部門 整備部土木グループ(現 整備部 土木・舗装グループ)

T3エプロン整備や高速離脱誘導路再編工事の監督員として現場管理や工程管理を実施。

2019年〜 整備部門 整備部技術調整グループ

更なる機能強化に向けての各種法手続きを実施。

2020年〜 整備部門 整備部機能強化整備室

更なる機能強化に必要となる各種現場調査に関する業務を実施。進捗管理のためのシステム構築。

2020年〜 整備部門 機能強化整備部企画調整グループ

更なる機能強化に必要となる各種現場調査に関する業務を実施。

2022年〜 経営企画部門 空港計画部 空港計画グループ

新しい成田空港構想に係る検討業務(主にエアサイド)や事業再評価を実施。ICAOのWGへの参加。

現在の仕事について

将来の需要予測を基にした計画の立案

新しい滑走路や誘導路、エプロン(駐機場)、貨物地区など、一般の方が立ち入ることができないエアサイドの計画をしています。具体的には、空港内のどのエリアに何機分の駐機場を整備するのか、また、駐機場から滑走路まではどのようなルートを整備すると効率的に運用できるかなど、将来の需要予測も踏まえながらプランニングをしています。
空港は365日運用をしているので、どのようなステップで施工を行えば、既存の成田空港の運用を生かしながら整備ができるのかという点も意識しながら新しい成田空港の計画を行っています。
このような事を他部署や外部コンサルタントと一緒に進めています。

私のとある1日のスケジュール

08:00

出社(スライド勤務)

09:00

デスクワーク

メールチェックや前日の積み残し作業を確認。

10:00

デスクワーク

社内会議資料の作成や打ち合わせ資料の作成。

11:00

設計コンサルタントとの打ち合わせ。

12:00

デスクワーク

社内会議資料の作成や打ち合わせ資料の作成。

13:00

昼食

社食で食べることが多く、たまにターミナルに行きます。

14:00

社内他部署との打ち合わせ。

15:00

デスクワーク

社内会議資料の作成や打ち合わせ資料の作成。

16:40

退社

これからの成田空港にかける想い

空港で働く方々や地域の方々からも「世界一」と思われたい

成田空港は大きな変革の時期を迎えており、これから100年先も愛される場所になるような空港にする!という気持ちで計画を進めています。
空港を利用するお客様はもちろん、空港で働く方々や地域の方々からも「世界一」と思っていただけるような空港を目指していきたいと考えています。

休日の過ごし方

アクティブに過ごしたりのんびりしたり

休日は小学生のころから続けているサッカーをしています。
NAAのサッカー部に所属し、成田市の社会人リーグに出場しています。
他空港との交流試合やグループ会社とのフットサルも定期的に行っており、業務以外での人脈を広げることができています。
また、年に数回、家族で旅行をしています。訪れる先々でご当地料理やスイーツを食べたり、温泉でのんびりしたりとリフレッシュしています。

成田空港のここに注目

スライド勤務とCC20

NAAにはスライド勤務という制度があり、業務時間の前倒し/後ろ倒しができます。
私は就業時間を1時間前倒ししており、このおかげで家族と過ごす時間が長く取れるので、とてもありがたい制度です。
Creative Challenge 20(CC20)という社内制度を利用し、有志のメンバーで伐採木を活用するプロジェクトを立ち上げました。具体的には、第一ターミナルの展望デッキのウッドデッキ整備や、社内ミーティングスペースやターミナル内への木のテーブルの導入、伐採木加工グッズの販売などに取り組みました。

未来の社員に向けたメッセージ

一緒に未来の成田空港を作り上げていきましょう

成田空港は過去に例を見ないレベルの大規模なプロジェクトを進めています。
このような大きなプロジェクトを自分の手で一歩ずつ進めていけることがNAAで働く魅力だと思います。一緒に未来の成田空港を作り上げていきましょう。

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